
Macのミュージックライブラリに保存しているミュージックビデオを、iPhoneに同期できない!ということがあります。その場合に考えられる原因と対策法を、ミュージックビデオを同期をするステップと一緒にまとめました。
目次
ミュージックビデオを同期するステップ
MacからiPhoneへミュージックビデオを同期する流れをチェックしましょう。


- Finderを起動
- MacとiPhoneを適切なケーブルでつなぐ
- iPhoneのデバイスをクリック
- 「一般」→「オプション」→「Wi-FiがオンになっているときにこのiPhoneを表示」または、「このiPhoneが接続されているときに自動的に同期」をオン
- 「適用」をクリック (ここまで画像1参照)
- 「ミュージック」をクリック
- 「ミュージックを”iPhoneの名前”と同期」をオン
- 同期→「ミュージックライブラリ全体」または「選択したアーティスト、アルバム、ジャンル、およびプレイリスト」のいずれかの方法を選ぶ
- 「ビデオを含める」をオン
- (「選択したアーティスト、アルバム、ジャンル、およびプレイリスト」の場合)「プレイリスト」→ミュージックビデオが保存されているプレイリストを選ぶ
- 「同期」をクリック(ここまで画像2参照)
オプション内の同期方法を両方オンにすることもできます。この場合、Wi-Fiが接続されている環境でも自動同期が優先されます。
「選択したアーティスト、アルバム、ジャンル、およびプレイリスト」では、プレイリストのみミュージックビデオを同期できます。
ミュージックビデオが同期できない原因と対策法

ミュージックビデオをMacからiPhoneへ同期をするステップに沿って、ミュージックビデオが同期できない原因と対策法をまとめました。
適切な同期の設定をしていない
Wi-Fiで同期をしているつもりが、Wi-Fiがオンになっていないなど、同期の設定を今一度チェックしてみましょう。
- Finder→iPhoneのデバイスをクリック→「一般」をクリック
- オプション→「Wi-FiがオンになっているときにこのiPhoneを表示」または、「このiPhoneが接続されているときに自動的に同期」の設定を確認する
- 「適用」をクリック
同期の方法は3つあり、それぞれ以下のように機能します。
- Wi-Fi手動同期…「Wi-FiがオンになっているときにこのiPhoneを表示」をオン
- ケーブル自動同期…「このiPhoneが接続されているときに自動的に同期」をオン
- ケーブルで手動同期…チェックなし
Wi-Fiで設定していても、接続が不安定だったりすると同期されないことがあります。Wi-Fiの接続状態の確認や、MacとiPhoneのポートにケーブルをそれぞれしっかり差し込んで再び試してみてください。同期中もケーブルを引っ掛けないように、周辺に物を置かないようにしましょう。
同期のチェックが外れている
ミュージックビデオを同期するには、iPhoneと同期する設定をします。
Finder→iPhoneのデバイスをクリック→「ミュージック」→「ミュージックを”iPhoneの名前”と同期」をオンにしましょう。
「ビデオを含める」がオフになっている
楽曲だけでなくミュージックビデオを含める場合は、「ビデオを含める」を有効にする必要があります。
Finder→iPhoneのデバイスをクリック→「ミュージック」→「ビデオを含める」をオンにします。
ミュージックビデオがプレイリストに追加されていない
ミュージックビデオがプレイリストに追加されているかチェックしましょう。
- Finderを起動する
- Macのミュージックを開く
- ライブラリ(サイドバーまたはメインスペース)にミュージックビデオをドラッグ&ドロップする
- ミュージックビデオ→同期するミュージックビデオの「…」をクリック、またはミュージックビデオを同期したいプレイリストへドラッグ
- 「プレイリストに追加」→追加するプレイリストを選択
ミュージックビデオを追加したプレイリストを、同期をするときに選びます。
まとめ
MacのミュージックビデオがiPhoneと同期しないときは、ちょっとした対策法で改善できることが多いです。iPhoneのバッテリーやストレージも確保しながら、ミュージックビデオをiPhoneで楽しみましょう!
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