
iPhoneのショートカットアプリで作ったショートカットは、共有シートに表示して実行することができます。頻繁にショートカットを使う場合、アプリの共有アイコンから起動できるのはとても便利。
ショートカットを共有シートに表示する設定、実行、削除の3つの方法でご紹介します。やり方は簡単なので、早速試してみましょう。
目次
「共有シート」にショートカットを表示する
ショートカットアプリで構築したショートカットを、「共有シート」に表示する設定をします。

- ショートカットアプリを起動する
- 「ショートカット」→「すべてのショートカット」「マイショートカット」「フォルダ」などから共有シートに表示するショートカットを長押し→「詳細」をタップ、または(グリッド表示のみ)ショートカットを長押し→「編集」をタップ、または(グリッド表示のみ)ショートカットの「…」をタップ
- (グリッド表示の場合)画面下部にある「i」をタップ
- 「詳細」→「共有シートに表示」をオンにする
- 「完了」をタップ
必要に応じて、他のショートカットも設定してください。
ショートカットアプリ内の「ショートカット」→「共有シート」から、表示がオンになっているショートカットを一覧で確認できます。
「よく使う項目」に表示する



頻繁に使うショートカットは「よく使う項目」に表示することで、さらにすばやく実行できます。
- ショートカットアプリを起動する
- 「ショートカット」→「共有シート」から「よく使う項目」に表示するショートカットを長押し→「共有」をタップ、または(グリッド表示のみ)「…」をタップ→タイトル右の下矢印をタップ→タイトル右の共有アイコンをタップ、または(グリッド表示の場合)ショートカットを長押し→「編集」または「…」をタップ→共有アイコンをタップ
- 「アクションを編集」をタップ
- 「その他のアクション」→「よく使う項目」に移動するショートカットの「+」をタップ
- 「完了」をタップ
共有シートの「よく使う項目」内に移動します。
「よく使う項目」内のショートカットが2つ以上になると、リストの右側に3本線が表示されます。長押しで上下にドラッグすれば、順番の並び替えが可能です。
元の位置(「その他のアクション」)に戻す場合は、ステップ3以降→「よく使う項目」内で「その他のアクション」に移動するショートカットの「ー」をタップ→「削除」→「完了」をタップしてください。
共有シートからショートカットを実行する
アプリの共有アイコンから共有シートを表示して、ショートカットを実行します。共有アイコンはSafari、メモ、写真、Pagesなど、さまざまなアプリで利用できます。


- 任意のアプリを起動する
- 共有アイコンをタップ
- 共有シートから実行するショートカットをタップ
PagesやKeynote、Numbersなどは、編集画面右上「…」→「共有」をタップして実行してください。
共有シートからショートカットを削除する
共有シートに表示されているショートカットは、2つの方法で削除できます。
ショートカットから削除する

- ショートカットアプリを起動する
- 「ショートカット」→「共有シート」→消去するショートカットを長押しする
- 「共有シートから削除」をタップ
グリッドとリスト表示に有効です。
詳細から削除する

- ショートカットアプリを起動する
- 「ショートカット」→「共有シート」をタップ→ショートカットを長押し→「詳細」をタップ、または(グリッド表示のみ)消去したいショートカットを長押し→「編集」をタップ、または(グリッド表示のみ)「…」をタップ
- (グリッド表示の場合)画面下部にある「i」をタップ
- 「詳細」→「共有シートに表示」をオフにする
- 「完了」をタップ
ショートカットを長押しで「詳細」をタップする方法は、グリッドとリストに有効で操作しやすいほか手早く削除できます。
まとめ
iPhoneで共有シートにショートカットを表示すれば、ショートカットアプリを起動する必要がなくなります。多くのアプリの共有で実行できるので、お気に入りのショートカットを作ったら表示をオンに設定しておきましょう。
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