iPhoneでショートカットを「共有シート」に表示して実行する方法|他のアプリからもアクセスOK!

iPhoneのショートカットアプリで作ったショートカットは、共有シートに表示して実行することができます。頻繁にショートカットを使う場合、アプリの共有アイコンから起動できるのはとても便利。

ショートカットを共有シートに表示する設定、実行、削除の3つの方法でご紹介します。やり方は簡単なので、早速試してみましょう。

「共有シート」にショートカットを表示する

ショートカットアプリで構築したショートカットを、「共有シート」に表示する設定をします。

  1. ショートカットアプリを起動する
  2. 「ショートカット」→「すべてのショートカット」「マイショートカット」「フォルダ」などから共有シートに表示するショートカットを長押し→「詳細」をタップ、または(グリッド表示のみ)ショートカットを長押し→「編集」をタップ、または(グリッド表示のみ)ショートカットの「…」をタップ
  3. (グリッド表示の場合)画面下部にある「i」をタップ
  4. 「詳細」→「共有シートに表示」をオンにする
  5. 「完了」をタップ

必要に応じて、他のショートカットも設定してください。

ショートカットアプリ内の「ショートカット」→「共有シート」から、表示がオンになっているショートカットを一覧で確認できます。

「よく使う項目」に表示する

タイトル右の共有アイコンから設定する画面
「アクションを編集」をタップする画面
追加と削除、「完了」の画面

頻繁に使うショートカットは「よく使う項目」に表示することで、さらにすばやく実行できます。

  1. ショートカットアプリを起動する
  2. 「ショートカット」→「共有シート」から「よく使う項目」に表示するショートカットを長押し→「共有」をタップ、または(グリッド表示のみ)「…」をタップ→タイトル右の下矢印をタップ→タイトル右の共有アイコンをタップ、または(グリッド表示の場合)ショートカットを長押し→「編集」または「…」をタップ→共有アイコンをタップ
  3. 「アクションを編集」をタップ
  4. 「その他のアクション」→「よく使う項目」に移動するショートカットの「+」をタップ
  5. 「完了」をタップ

共有シートの「よく使う項目」内に移動します。

「よく使う項目」内のショートカットが2つ以上になると、リストの右側に3本線が表示されます。長押しで上下にドラッグすれば、順番の並び替えが可能です。

元の位置(「その他のアクション」)に戻す場合は、ステップ3以降→「よく使う項目」内で「その他のアクション」に移動するショートカットの「ー」をタップ→「削除」→「完了」をタップしてください。

共有シートからショートカットを実行する

アプリの共有アイコンから共有シートを表示して、ショートカットを実行します。共有アイコンはSafari、メモ、写真、Pagesなど、さまざまなアプリで利用できます。

Safariの共有アイコン
共有シートに表示された3つのショートカット
  1. 任意のアプリを起動する
  2. 共有アイコンをタップ
  3. 共有シートから実行するショートカットをタップ

PagesやKeynote、Numbersなどは、編集画面右上「…」→「共有」をタップして実行してください。

共有シートからショートカットを削除する

共有シートに表示されているショートカットは、2つの方法で削除できます。

ショートカットから削除する

  1. ショートカットアプリを起動する
  2. 「ショートカット」→「共有シート」→消去するショートカットを長押しする
  3. 「共有シートから削除」をタップ

グリッドとリスト表示に有効です。

詳細から削除する

  1. ショートカットアプリを起動する
  2. 「ショートカット」→「共有シート」をタップ→ショートカットを長押し→「詳細」をタップ、または(グリッド表示のみ)消去したいショートカットを長押し→「編集」をタップ、または(グリッド表示のみ)「…」をタップ
  3. (グリッド表示の場合)画面下部にある「i」をタップ
  4. 「詳細」→「共有シートに表示」をオフにする
  5. 「完了」をタップ

ショートカットを長押しで「詳細」をタップする方法は、グリッドとリストに有効で操作しやすいほか手早く削除できます。

まとめ

iPhoneで共有シートにショートカットを表示すれば、ショートカットアプリを起動する必要がなくなります。多くのアプリの共有で実行できるので、お気に入りのショートカットを作ったら表示をオンに設定しておきましょう。

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