
Macの「メモ」で調べたい文字があるときは、検索機能を使うとすばやく検出できます。完全一致、行区切り、単語など特定の条件で絞り込むのもおすすめ。
文字の置き換えでは、個別または一括で変換できます。
文字を検索する
基本的な検索方法です。

- 「メモ」をクリック
- 文字を検索するメモを表示する
- ツールバー→「⋯」をクリック
- 「メモを検索」をクリック
- 検索バー→検索する文字を入力
- リターンキーを押す
- 検索が終了したら「完了」をクリック
検出された選択中の文字はハイライトされ、そのほか該当する文字は四角で囲まれます。

検索バー内の右にある数字は、検出された文字の総数です。検索バーの右側の矢印をクリックで、前後の文字に選択を切り替えられます(commandキー(を押しながら)+Gを押して前進、commandキー+Shiftキー(を押しながら)+Gを押して後退も可)。前進ではリターンキーも利用できます。
タイプミスや文中での適切な使用を確認したり、関連する文の内容を調べるときにも役立ちます。
特定の文字をカウントするときにもおすすめです。
項目を使用すると、「パターンを挿入」の下に検索した語句の履歴が表示されます。すでに検索した文字の確認に利用できるでしょう。履歴が必要ない場合は、「検索履歴を消去」をクリックします。
検索できる文字は条件によって異なり、最初の設定はデフォルトです。条件の変更については、「検索モードをカスタマイズする」をご覧ください。
文字を置換する
同じ意味を持つ、異なる表記の文字を統一します。

- 「メモ」をクリック
- 置き換える文字があるメモを表示する
- ツールバー→「⋯」をクリック
- 「文字を検索」をクリック
- 検索バー→置換する文字を入力
- リターンキーを押す
- 置き換える文字をハイライトで選択
- 「置き換え」をクリックしてオン
- 検索バーの下にある「置き換え」バーに置換先の文字を入力する
- 9の右にある「置き換え」をクリック
- 必要に応じて、7〜9を繰り返す
- 検索が終了したら「完了」をクリック
文脈によって、意図的に異なる表記にするときにもおすすめです。
検出されたすべての文字を置き換える場合は、「すべて」をクリック。この場合、置き換える文字を選択する必要はありません。
いちご→苺、デバイス→装置、送信者→差出人など、同じ意味でも異なる表記の単語を統一することで、メモの内容を把握しやすくなります。
検索モードをカスタマイズする
条件を選択して文字を検索します。

- 「メモ」をクリック
- 文字を検索するメモを表示する
- ツールバー→「⋯」をクリック
- 「文字を検索」をクリック
- 検索バーの左にある虫眼鏡をクリック
- 条件を設定する
- 検索バー→検索する文字を入力
- リターンキーを押す
- 検索が終了したら「完了」をクリック
検索モードには3つのセクションがあり、それぞれの条件を選択して検索できます。
それぞれの機能を、セクションごとにまとめました。
上段セクション
- 「大文字/小文字を無視」…英単語の大文字と小文字を区別せずに検索する場合はオン
- 「折り返す」…検出された文字をローテーションして選択する場合はオン
- 「添付ファイルを含める」…検索した文字を含むPDFやスキャンしたファイルも検索する場合はオン
上段のセクションでは複数の項目を有効にでき、デフォルトではすべてオンになっています。
英単語の頭文字を、大文字と小文字で区別して選択する場合は設定をオフ。同じアルファベットでも検出される文字が異なります。
検出した文字を一回のみ確認する場合は、「折り返す」をオフ。どのあたりまで確認したのか、すべて確認したのか選択中の文字で判断できます。ローテーションする場合は、最初に選択中された文字に戻るとき画面にターンアイコンが表示されます。
添付ファイルも含むと名称やファイル内で該当する文字も検出されますが、ファイル内のは場合によって認識されない場合もあります。検出しやすい名称にするには、添付ファイルの名称の右にある下矢印をクリック→「添付ファイルを名称変更」→名称を変更→「保存」をクリックで変更できます。
中間セクション
- 「部分一致」…文字の範囲や位置に関わらず検索
- 「前方一致」…文頭または句読点の直後に始まる文字を検索
- 「完全一致」…完全な文字、または句読点間の一文を検索
条件が下になるにつれ、フィルタが強まり検出される文字が少なくなります。
文字をお好みの範囲で検索できる「部分一致」は、デフォルトでオンになっています。文頭、文中、文末、前後のスペース、文字の完全性など条件に関わらず検出します。
文章の区切りにある文字を検索する場合は、「前方一致」がおすすめ。1文字から検索可能で、完全でなくても検出されます。
「完全一致」では、完全な英単語や前後にスペースがある完全な日本語、または句読点間の文を検索します。句読点間の文例「日差しが強いので、日傘が必要です。」では、「日差しが強いので、」または「日傘が必要です。」を検出。句読点を含める含めないのは任意です。
下段セクション

- 「パターンを挿入」…3つのセクションにある条件で検索
各セクションの条件をクリックすると、検索バーにそれぞれのアイコンが表示されます。
アイコンの前後に文字を入力して検索したり、区切りやスペースなどそのまま矢印アイコンなどで前後しながら確認可能です。
使用したアイコンは「検索履歴」に残り、繰り返し使用するときに「パターンを挿入」をクリックせずに直接利用できます。
「Tab」「段落区切り」「行区切り」「ページ区切り」
「Tab」→Tabキーでインデントした範囲が四角でハイライトされます↓

「段落区切り」→リターンキーで改行した次の行の先頭およびその段落の末尾を検出します↓

「行区切り」→Shiftキー+リターンキーを同時に押して、行を区切った箇所を検出↓

「ページ区切り」→Pagesなどの文書アプリで、ページ区切りツールを使用したページに有効です。


コピーしたファイルをペーストした場合に検出されます。
「任意の文字」
一部の文字で特定の語句を検索する場合は、「任意の文字」を使います。

「x『任意』y」のようにも挟むパターンで検索すれば、xとyおよび間にある文字が検出されます。
「『任意』x」の場合はxを含む左側の1文、「x『任意』」ではxと右の1文字が検出されます。
「任意の単語」
英単語内にある1文字や連なる複数の文字で検索したい場合は、「任意の単語」がおすすめです。

「x『単語』y」(xとyを含んだ間の文字)、「x『任意』」(xを含む右側の単語)、「『任意』x」(xを含む左側の単語)を検索できます。
日本語を「x『任意』」または「『任意』x」で検索すると、句読点を含まずに文ごとに検出されます。
「単語区切り」
英単語の頭文字のみ、または頭文字を含めた続く複数の文字を検索します。単語間に不自然なスペースを見つけることも可能です。

頭文字以外で、単語の中にある検索した文字は検出されません。
文字を入力せずに、矢印キーなどで前後すれば、スペースを検出することもできます。
さらなる正確な検索には、大文字と小文字を区別すると良いです。
日本語では、句読点の直後に始まる文字を検索できます。
「余白」

スペースキーで、余白を追加した部分を検出します。
該当する部分は、ハイライトおよび四角で範囲が囲まれます。
文中や文末をTabキーでインデントした部分は、余白としてカウントされます。
「数字」
数字をすべて検出します。
「メールアドレス」「URL」「電話」
メールアドレス、WebページのURL、電話番号を検索します。
電話番号では、番号やハイフンの数や有無などによって、検出される範囲が異なります。
まとめ
Macの「メモ」の検索法を使えば、効率よく文字を検出できます。長い文章にある文字も一瞬で見つかり、確認や編集も時短できるでしょう。ニーズに応じた条件で、検索機能を使いこなしてください。

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