
iPadを使うときはSmart Folioをスタンドにしたり、キーボードをつけて横向きで作業をすることが多いですが、縦向きだからこそ便利に使えるシーンがいろいろあります。
中でもiPadを縦向きにして使う3つのメリットを参考に、目的に応じて横向きと使い分けてみましょう。
多くの内容を表示・入力できる
iPadを縦向きにすると入力スペースを広めに確保でき、ドキュメントのように長い文章でもスクロールの回数を減らして閲覧できます。
メールやメッセージ系アプリなどでは、受信したメールの内容やチャットも多く表示。過去のやり取りもすばやく状況をフォローでき、すれ違いのない返信ができるでしょう。
入力時にはキーボードが画面を占有する幅も抑えられ、画面を半分隠す横向きに対し1/3程度の高さで収まります。画像や添付ファイル、スケッチもキーボードで隠れる部分が少なくなり窮屈さを解消できます。
サイドバーの受信メールやファイル、プレイリストの曲も探しやすく見落としも起こりづらくなるでしょう。メールではメッセージの行数(プレビュー)をオフにすると、18個のメールを1度でチェックできます。
片手で持っても手軽に使える
iPadを片手に持って使うときは、重心のバランスが取れやすい縦向きが便利です。比重が偏る横向きよりも安定感があり、立ちながらの閲覧、タイピング、マークアップも負担なく行えるでしょう。
縦向きに持てば横幅も取らず、人混みの中で使用するときもおすすめのポジションです。電子書籍を読んだり、写真やビデオ撮影もお手軽です。
スタンドにしたSmart Folioをそのまま縦向きにすれば、三角柱の部分がハンドルになり、iPadを持ちやすくしてくれます。スエード素材が滑り止めをしてくれるのもメリット。
片手での持ち上げから、使用中の移動、そしてiPadを置くまで、縦向きは始終手軽さを感じさせます。
第2世代のApple PencilならiPadのカメラサイドにマグネット装着でき、片手に持って使うときも常にiPadにくっつけて置くことができます。
スペースを取らずに充電できる
デスクスペースは上から下へと埋まっていくので、縦向きに充電することで下側のスペースを有効に使うことができます。
縦向きにするとケーブルを下側に向けられ、ケーブルの横幅を抑えることができます。ケーブルを曲げずに保持でき、他のケーブルにも絡まらず破損から保護できるのもメリットです。
複数のiPadを同時に充電するときも横幅を取らず、充電中に並べて作業をするときもスッキリ快適。縦向きはポートを真正面から見ることができるので、コネクタを挿入しやすいです。
機内や車内の小さなテーブルに置いて充電する場合は、タンブラー1つ分のスペースを増やすことができるでしょう。
まとめ
iPadを縦向きにすると、さまざまなシーンで使いやすさが向上します。横向きが定着している場合でも、縦向きのメリットも最大限に活かしながらiPadを効率よく使いこなしてください。
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