
Macの写真アプリには、画像やビデオを左右と上下に反転できる機能があります。鏡に映ったように表示が切り替わり、被写体の向きを変更できます。
コンテンツにテキストを添えたり、画像編集をするときなどに役立ててください。
画像を左右に反転する


- Macで写真アプリを起動する
- 左サイドバーで対応する項目から画像を選択する
- メニューバー→「イメージ」→「水平方向に反転」をクリック
被写体の左右の向きが変わり、文字も鏡に映ったように反転されます。
光があたる方角、雲や川、人など流れの方向にも変化を与えることができます。
画像を上下に反転する


- Macで写真アプリを起動する
- 左サイドバーで対応する項目から画像を選択する
- メニューバー→「イメージ」→「垂直方向に反転」をクリック
鏡に映ったように、被写体が逆さまになって表示されます。
続けてそのまま左右に反転することもできます(ほかの項目にも機能共通)。
反転をした画像とオリジナルの画像の背景を切り抜いて上下に配置すると、下の面に反射したエフェクトになります。

ビデオを左右に反転する


- Macで写真アプリを起動する
- 左サイドバーで対応する項目からビデオを選択する
- メニューバー→「イメージ」→「水平方向に反転」をクリック
左右に反転したまま再生されます。
再生中でも切り替えができます。一時停止するので、必要に応じて再生をしてください。切り替えた場所から再生されます。
ビデオ内でスクリーンショットを撮れば、画像と同じように取り扱えます。
ビデオを上下に反転する


- Macで写真アプリを起動する
- 左サイドバーで対応する項目からビデオを選択する
- メニューバー→「イメージ」→「垂直方向に反転」をクリック
同じApple IDでiCloudにサインインしたiPhoneやiPadで他の人にビデオを見せるとき、対面している人に画面の向きを変えずに再生できます。
反転した画像/ビデオを元の状態に戻す
画像やビデオを元の向きに戻すときは、以下いずれかの方法で行います。

- 同じ操作を繰り返す
- コンテンツを選択→メニューバー→「イメージ」→「オリジナルに戻す」をクリック
- コンテンツを右クリック→「オリジナルに戻す」をクリック
- コマンドキー+「Z」を押す
- メニューバー→「編集」→「取り消す」をクリック
「オリジナルに戻す」以外は、反転を1度行ったあとの操作に有効です。
「オリジナルに戻す」で操作した場合、色調整などの編集も解除されます。
まとめ
Macの写真アプリで画像やビデオを反転する方法をご紹介しました。いずれも操作は簡単なので、作業に合わせてさまざまな方向を試してみてください。
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