
Apple Watchでは他デバイスのようにカレンダーに予定を追加することができます。スケジュールの表示スタイルは選択ができ、お好みで簡単に切り替えられます。
コンプリケーションにカレンダーを設定する方法や、削除もご紹介します。
目次
Apple Watchのカレンダーに予定を追加する


- Apple Watchをロック解除する
- Digital Crownを押す
- 「カレンダー」をタップ
- 「新規イベント」をタップ
- 「タイトル」「場所」、時間、「通知」など必要事項を設定する
- 「追加」をタップ
場所を検索すると関連する場所が表示されるので、おおよそのエリアを検索後にここから選択するのも良いでしょう。
時間を設定するときは、時または分をタップ→Digital Crownを回して時間を設定→チェックマークをタップします。時刻の周りにある赤い丸は、時間の設定と連動します。

「カレンダー」で選択した項目の色は、同じApple IDでiCloudにサインインしているiPhone、iPad、Macで設定したものが同期されます。色の変更は各デバイスで以下の操作をしてください。
- iPhone…「カレンダー」→「カレンダー」→項目の「i」をタップ→「カラー」から色を選択
- iPad…「カレンダー」→画面左上にあるカレンダーアイコンをタップ→項目の「i」をタップ→「カラー」から色を選択
- Mac…「カレンダー」→画面左上にあるカレンダーアイコンをクリック→項目を右クリック→色を選択
追加中に項目を変更する
予定を追加中は項目の変更ができます。各項目をタップして内容を編集してください。
場所を変更する場合は、場所をタップ→場所を入力して検索または「場所を削除」をタップします。
追加後に内容を編集する場合は、iPhone、iPad、Macから行ってください。
追加中の予定をキャンセルする

編集画面左上の「キャンセル」をタップ→「変更内容を破棄」をタップします。
編集画面に戻る場合は、「変更内容を破棄」の下にある「編集を続ける」をタップしてください。
カレンダーに追加した予定を確認する
Apple Watchのカレンダーに追加した予定は、3つの表示スタイルで確認できます。


- Apple Watchをロック解除する
- Digital Crownを押す
- 「カレンダー」をタップ
- 「…」をタップ
- 「表示オプション」→「次はこちら」「日」「リスト」から選択
- 「完了」をタップ
「…」が非表示の場合は、状況に応じて対処します。
- 月間カレンダーが表示されている場合…いずれかの日付をタップ→週間カレンダーでいずれかの日付をタップ
- 週間カレンダーが表示されている場合…いずれかの日付をタップ
- 現在の時刻と異なるスケジュールの時間を表示している場合…Apple Watchの時刻をタップ
以下、各表示スタイルの特徴と操作をまとめました。
「次はこちら」で表示

「次はこちら」では、予定を上へスワイプまたはDigital Crownを回しながら日めくりカレンダーのように今日以降の予定を1つずつ確認できます。下へスワイプまたはDigital Crownを逆方向に回せば、手前の予定を表示できます。
画面左上にある曜日をタップすると、「今日」の予定にジャンプして戻ります。
曜日で予定を表示中は、Apple Watchの時刻が通常の位置から少し下へずれます。タップをすると今日の予定とともに時刻も元の位置に戻ります。
「日」で表示



「日」は1日のスケジュールを時間帯でチェックでき、予定をタップすると内容を表示できます。画面左上の「今日」または日付をタップでその日を含む週間カレンダー(月〜日)が表示され、左右にスワイプで月ごとの週間スケジュール、上下スワイプまたはDigital Crownを回して開始や終了時間を確認できます。日付の下にある色のバーは、終日で設定されたスケジュールです。
さらに画面左上の「○月」をタップすると月間カレンダーに切り替わります。画面を上下にスワイプまたはDigital Crownでスクロールすると他の月を表示でき、再び「(○年)○月」をタップすると現在の月にジャンプ。スケジュール時間の画面に戻るには、日付をタップ→週カレンダーの日付をタップしてください。
今日以外(を含まない)の日付やスケジュール時間画面で現在の時刻を含まない場合は、Apple Watchの時刻が通常の位置より下にずれます。タップをすると「今日」の日付または現在の時刻になり、表示も元の位置に戻ります。
「リスト」で表示

「リスト」は今日を含む今後の予定が日ごとにまとめてリストアップされ、予定をタップで内容を確認できます。
リスト画面左上の「今日」または日付をタップすると、「日」と同じ要領で表示の変更が可能です。
カレンダーの予定をコンプリケーションに設定する
Apple Watchのコンプリケーションにカレンダーを設定すると、予定を手軽にチェックできます。

- Apple Watchをロック解除する
- カレンダーのコンプリケーションを設定する文字盤を左右にスワイプして表示する
- 文字盤を長押しする
- 「編集」をタップ
- 画面を左へスワイプして「コンプリケーション」の編集画面を表示
- カレンダーのコンプリケーションを設定する場所をタップ
- 画面を上へスワイプまたはDigital Crownで画面をスクロールして「カレンダー」タップ
- 「スケジュール」または「今日の日付」をタップ
- 文字盤を長押しして編集画面を閉じる
- 文字盤をタップ
設定したカレンダーのコンプリケーションをタップすると、今日以外の予定もチェックできます。「今日の日付」は予定を非表示にしたいときにおすすめです。
スケジュールの16:30とギターレッスンは設定した時間とタイトルで変更され、予定がない場合は、「イベントなし」で表示されます。
カレンダーの予定を削除する

- Apple Watchをロック解除する
- Digital Crownを押す
- 「カレンダー」をタップ
- 削除する予定をタップ
- 画面一番下にある「削除」をタップ
- 「削除」をタップ
「日」や「リスト」で週間カレンダーを表示中は、削除する予定をタップ→予定をタップ→「削除」をタップしてください。
月間カレンダーの画面では、削除する予定日またはその週をタップ→削除する予定をタップ→予定をタップ→「削除」をタップします。
まとめ
Apple Watchのカレンダーで、予定の追加やチェックがより手軽になります。コンプリケーションも活用して、スムーズなスケジュール管理をしてください。
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