
iPadで画像の背景を透過して被写体を切り抜く方法を、ファイルアプリ、写真アプリ、Safariでご紹介します。写真アプリではビデオやミー文字の切り抜きも可能です。
切り抜いた被写体はステッカーのように利用でき、メールやメッセージなどにコピーしたり、写真アプリに保存もできます。
画像ファイルで切り抜きをする
ファイルアプリの画像で、被写体を切り抜く方法は2つあります。
長押しで切り抜く

- iPadでファイルアプリを起動する
- 被写体を切り抜く画像をタップ
- 被写体を長押しする
- 被写体の周囲に閃光が表示されたら手を放す
- 「コピー」または「共有」を選択
- 任意のアプリへペーストしたり、共有をする
Split ViewやSlide Over、ステージマネージャ(メインステージから左側のアプリへも)など複数のウインドウが起動している場合は、ドラッグ&ドロップも可能です(写真アプリもOK)。
共有は、切り抜いた被写体を写真アプリやファイルアプリに保存するときにも有効です。
被写体の切り抜きができない場合は、【iOS16】切り抜きができない写真のパターン6つ|やり方次第で可能になる場合もありをご覧ください。
クイックアクションで切り抜く

- iPadでファイルアプリを起動する
- 被写体を切り抜く画像を長押し
- 「クイックアクション」をタップ
- 「背景を削除」をタップ
画像の背景が透過されると、「”〇〇”の背景が削除されました」のタイトルで新規画像ファイルが作成されます。
自動的に背景が削除されます。
写真アプリで切り抜きをする
写真アプリでは、画像のほかビデオやミー文字の切り抜きも可能です。


- iPadで写真アプリを起動する
- ライブラリなどの項目から被写体を切り抜く写真、ビデオ、ミー文字をタップ
- (ビデオ/ミー文字の場合)切り抜くタイミングで一時停止する
- 被写体を長押しする
- 閃光が走ったら指を放す
- 「コピー」または「共有」を選択
- 任意のアプリにペーストしたり、共有先を選択して送信する
ビデオやミー文字も画像と同じ要領で切り抜きができます。
ミー文字を切り抜くときに輪郭が二重になりますが、貼り付けるときは通常通りになります。
Safariで切り抜きをする
Safariで検索したWebサイトの画像の被写体を切り抜きます。

- iPadでSafariを起動する
- 任意のWebサイトを検索
- 切り抜く画像内の被写体を長押し
- 「被写体をコピー」をタップ
- 任意のアプリにペーストする
被写体は光で囲まれまず、長押しをすると画像によってさまざまな項目が表示されます。
「被写体をコピー」をタップすると、自動的に被写体が切り抜かれペーストできる状態になります。
まとめ
iPadのファイル、写真、Safariでは画像の被写体をキレイに切り抜くことができます。さまざまなアプリに貼り付けしたり保存でコレクションをしながら、切り抜いた被写体の画像を活用してください。
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