新型iMac ProにM3 Pro/M3 Maxを搭載?発売は2023年末になる予想

新型iMac Proが2023年末にアップデートされる可能性があるようです。ハイエンドモデルの復活と同時に、初のAppleシリコンM3 Pro/M3 MaxやミニLEDを搭載するとも言われています。

これまでのリークをもとに、新型iMac Proに予想されるチップやディスプレイ、デザインなどの情報をまとめてお伝えします。

新型iMac Proは2023年末に登場する可能性

Bloombergのマーク・ガーマン氏は、早ければ2023年末頃に新型iMac Proが発売される可能性があるとレポート。iMac Proと27インチiMacの後継である新型は、24インチのハイエンドモデルとしてiMacシリーズに復活しそうです。

2017年12月にリリースしたiMac Pro。最大18コアのIntel Xeon Wプロセッサや最大256GBのメモリを搭載を可能としたマシンは、当時標準スペックで55万円を超える脅威的な性能や価格をアピール。しかしMac Proのようなロングランなハイエンドデスクトップを維持するパワーはなく、発売から4年に至らないまま廃止になりました。

2022年3月にMac StudioとStudio Displayと切り替わったように、公式サイトから削除された27インチiMac。イベント前にすでに2023年の発売を予期していたアナリストのミンチー・クオ氏、そしてマーク・ガーマン氏のレポートではハイエンドのiMacがバックグラウンドで開発されていることが伺えました。

以来Mac StudioとStudio DisplayはハイエンドiMacの代わりとなる選択手段ですが、iMac Proの発売で取り下げられることはないようです。

新型ハイエンドモデルにM3 Pro/M3 Maxを搭載

マーク・ガーマン氏は、新型iMac ProにTSMCの3nmプロセスで製造されたM3 ProとM3 Maxが搭載されると推測。同社は2022年末に3nmチップの生産を開始し、5nmプロセスのM2シリーズよりも30%以上の省エネが期待できると伝えています。

Appleは2023年第1四半期に14/16インチMacBook Pro、Mac mini、Mac ProへM2シリーズのチップ搭載を済ませる予定。ProやMax、Ultraでは、M3に先駆けて3nmプロセスになる可能性があり、9月にはiPhone 15 ProのA17チップにも期待されています。

2021年5月に発売されたM1チップの24インチに関しては、M2をスキップしスタンダードのM3チップで同時アップデートをするようです。新型ハイエンドモデルと同じシリーズのチップで、エントリーモデルの購入も検討されやすくなるでしょう。

初のAppleシリコンを搭載するハイエンドモデルは、Mac miniやMac ProがMチップでアップデートする場合、Macの中で一番最後にインテルプロセッサから移行するデバイスになります。

ミニLEDディスプレイとProMotionテクノロジー

新型iMac Proは27インチのミニLEDディスプレイが予想され、従来のモデルや24インチの500ニトより高い輝度が期待できそうです。12.9インチiPad Proや14/16インチMacBook ProのミニLEDと比べると、数値は控えめと言われています。

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、iMac Proのディスプレイは4,000以上のミニLEDと1,000ゾーンになると予想。12.9インチiPad Proでは、10,000個以上のミニLEDを2,596のローカルディミングゾーンで分割し、ピーク時の輝度は1,600ニトに達します。

Linkedinで公表されたHard tech venture investor John Ho氏のレポートによると、輝度と感知する明るさは比例せず、明るさが上昇するほど数値の差は小さくなるよう。ミニLEDで価格上昇が見込まれる中、ディスプレイの価値を妥当に判断できそうです。

ミニLED搭載の27インチディスプレイというと、2023年第1四半期に予想されるStudio Display Proも良い比較対象になるかもしれません。いずれもProMotionテクノロジーによる120Hzのリフレッシュレートでなめらかな表示が期待できるでしょう。

新型iMac Proのデザイン

オールインワンの新型iMac Proのデザインは、細く黒いベゼルや”あご”を欠いたフルスクリーンなどが噂にあります。Appleは2009年以来エントリーモデルとハイエンドモデルのデザインを統一しており、Appleシリコンに移行後のiMacでも可能になるかもしれません。

iMac Proや27インチiMacは背面中央に膨らみを持たせ5mmの薄いエッジを実現しましたが、24インチでは全体の厚さを11.5mmで統一し背面をフラットにしています。5K 27インチStudiio Displayのエッジのようなイメージです。

24インチは全7色(8コアGPU)が利用でき、iPadやMacBookの下位モデルのようにカラーバリエーションがあります。これらのプロモデルではシルバーとスペースグレイが選択できますが、新型iMac Proにはカラーバリエーションが期待されているようです。

Touch ID付きのキーボードは、すべての構成に付属されるとベターです。

まとめ

一時は消息を途絶えていたハイエンドのiMac。2023年は新型オールインワンデスクトップがスポットライトを浴びる年になるかもしれません。ミニLEDや新チップにより、どのくらい高いパフォーマンスを発揮できるか見どころです。

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