
iPhoneとiPadで、PDFや写真に署名を追加しましょう。マークアップツールから手書きの署名を簡単に作成でき、保存した署名はワンタップで繰り返し使用できます。
写真やスケッチ画像に署名を加えるのもおしゃれ。ここの記事ではPDFと写真で署名の作成や追加、色の変更、削除をまとめてお伝えします。
目次
PDFに署名を追加する
iPhoneやiPadでPDFを開き、署名の作成と追加をします。



- iPhoneやiPadでファイルアプリを起動する
- 署名を作成・追加するPDFを(長押しの場合)「クイックアクション」(iOS16/iPadOS16以降)→「マークアップ」をタップ、(タップの場合)ペンアイコンをタップ
- マークアップツール内の「+」をタップ
- 「署名」をタップ
- 「署名を追加または削除」をタップ
- 「+」をタップ
- 署名をする
- 「完了」をタップ
- 署名をドラッグして適切な位置に移動したり、四つ角の丸をドラッグしながらサイズを調整する(タップも含むApple Pencilは不可)。
- 「完了」をタップ
署名は指でもできますが、スタイラスペンやApple Pencil(iPad)を使うと書いている部分が見えるのでバランスをとりやすいです。署名が長い場合、iPhoneでは横向きにするとベター。
画面内ではどこでも署名ができ、表示されたライン上に沿って書くと横まっすぐに仕上げやすくなります。
署名をやり直すときは、「消去」をタップしてください。
すでにある署名を追加するときは、ステップ5で署名を選び、ステップ9以降を続行してください。
完了後の編集はできません。
写真に署名を追加する
写真アプリやファイルアプリ内の画像の署名は、ショートメッセージとして挿入するのもおすすめです。



- iPhoneやiPadで写真アプリやファイルアプリを起動する
- 署名を作成・追加する画像を選択
- (写真アプリの場合)「編集」をタップ
- ペンアイコンをタップ
- マークアップツール内の「+」をタップ
- 「署名」をタップ
- 「署名を追加または削除」をタップ
- 「+」をタップ
- 署名をする
- 「完了」をタップ
- 署名をドラッグして適切な位置に移動したり、四つ角の丸をドラッグしながらサイズを調整する(タップも含むApple Pencilは不可)。
- 「完了」をタップ
- (写真アプリの場合)チェックをタップ
基本的な署名の書き入れや編集方法はPDFと同じです。
写真アプリでチェック後に署名の編集をするときは、写真アプリを起動→編集をする画像をタップ→「編集」→ペンアイコンをタップ→署名をタップ→編集をする→「完了」→チェックをタップしてください。
ファイルアプリ内の画像の場合は、ファイルアプリを起動→編集をする画像をタップ→ペンアイコンをタップ→署名をタップ→編集をする→「完了」をタップします。
署名の色を変更する
署名の色はデフォルトで黒ですが、必要に応じて変更ができます。編集中の署名と既存の署名の色を変更する方法をそれぞれ説明します。



編集中の署名の色を変更する
- iPhoneやiPadで写真アプリやファイルアプリを起動する
- 署名を作成・追加する画像やPDFを選択
- (写真アプリの場合)「編集」をタップ
- ペンアイコンをタップ
- マークアップツール内の「+」をタップ
- 「署名」をタップ
- (新規作成の場合)「署名を追加または削除」をタップ→以下続行、(既存の署名を使う場合)署名を選択→ステップ11以降を続行
- 「+」をタップ
- 署名をする
- 「完了」をタップ
- 署名をドラッグして配置、四つ角の丸をドラッグしながらサイズを調整する(タップも含むApple Pencilは不可)。
- カラーパレット(iPad)、または丸い色のアイコンをタップして変更する
- (色のアイコンの場合)「グリッド」「スペクトラム」「スライダ」から色を選択する
- (色のアイコンの場合)「X」をタップ
- 必要に応じて12〜14を繰り返す
- 「完了」をタップ
- (写真アプリの場合)チェックをタップ
「グリッド」「スペクトラム」「スライダ」では、カラーの濃さをスライダーで変更できます。パーセンテージが高くなるほど濃くなります。
変更中にすでに試したカラーをもう一度選びたい場合は、ツールバーの左矢印(前の色)または右矢印(後の色)をタップして選びます。
すでに追加された署名の色を変更する
写真アプリの画像やファイルアプリの画像ファイルは、すでに追加された署名の色を変更できます。
写真アプリの場合
写真アプリを起動→署名の色を変更する画像を選択→「編集」→ペンアイコンをタップ→署名をタップ→「編集中の署名の色を変更する」のステップ12〜17を続行してください。
画像ファイルの場合
ファイルアプリを起動→署名の色を変更する画像を選択→ペンアイコンをタップ→画像をタップ→「編集中の署名の色を変更する」のステップ12〜16を続行します。
署名を削除する
署名を削除する方法は3つあります。写真アプリの署名は、一度追加した署名をキャンセルすることもできます。



署名リストから削除
- 写真アプリやファイルアプリを起動
- 任意の画像やPDFを選択
- (写真アプリの場合)「編集」をタップ
- ペンアイコンをタップ
- マークアップツール内の「+」をタップ
- 「署名」をタップ
- 「署名を追加または削除」をタップ
- 削除したい署名の「ー」→「削除」をタップ
- 「完了」をタップ
署名リストから削除をすると、同じApple IDでiCloudにサインインしているすべてのデバイスからも該当署名が削除されます。
写真アプリや画像ファイル内の署名を削除
写真アプリの場合
(既存の署名の場合)写真アプリを起動→署名を削除する画像をタップ→「編集」→ペンアイコンをタップ→署名をタップ→「削除」→チェックをタップします。
(編集中の場合)「署名をタップ」→「削除」をタップします。
画像ファイルの場合
(既存の署名の場合)ファイルアプリを起動→署名を削除する画像をタップ→ペンアイコンをタップ→署名をタップ→「削除」をタップします。
(編集中の場合)「署名をタップ」→「削除」をタップします。
(写真アプリのみ)完了後の署名をキャンセル
- 写真アプリを起動する
- 署名をキャンセルする画像をタップ
- 「編集」をタップ
- 「元に戻す」をタップ
- 「オリジナルに戻す」をタップ
iOS16/iPadOS16以降の場合は、写真アプリを起動→署名をキャンセルする画像をタップ→「…」→「オリジナルに戻す」をタップでも可能です。
写真アプリの画像で署名をオリジナルに戻した場合、署名以外の編集内容もすべてキャンセルされます。
まとめ
iPhoneやiPadで署名を作っておけば、PDFや写真に頻繁にサインをするときも手早くできます。さまざまな署名のパターンを保存したり色を変更しながら、内容にベストな署名を追加してください。
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