新型Studio Displayが2023年に発売の可能性|ミニLED搭載Proモデルを待つべき?

延期を繰り返した新型Studio Display (Studio Display Pro)が、2023年第1四半期に発売される可能性があります。

ミニLEDやProMotionテクノロジーを搭載するという新型は、プロのスペックをアピールしたディスプレイになりそうです。

新型Studio Displayは6ヶ月以上の遅延で登場

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によると、中国のロックダウンで10月に延期されていたStudio Display Pro(仮)が、ようやく2023年1月〜3月に発売されるようです。最初に期待された2022年6月にさかのぼると、半年以上遅れた発表になります。

現行モデルが2022年3月にMac Studioと同時に発売されるや否や、ミニLEDバージョンが3ヶ月後にスタンバイしているという情報が浮上。円安の影響を受けていなかった当時の価格は2万円安めでしたが、約20万円の高価なディスプレイにミニLED非搭載は惜しまれたポイントです。

新型27インチiMacは以来息を潜めており、27インチディスプレイは5K Studio Displayに託されています。空間オーディオに対応した6つのスピーカーや、12MP超広角カメラによるセンターフレームなどを担うA13チップ、3つのUSB-Cと1つのThunderbolt 3を搭載。次期モデルは、Thunderboltの増加やチップの更新やAirPlayにも対応できるとベターです。

新型のディスプレイサイズは引き続き27インチのようですが、クオリティはプロ仕様で一新しそうです。

新型Studio DisplayにミニLEDとProMotionを搭載

ロス・ヤング氏は、新型Studio DisplayにミニLEDの搭載を期待しています。ミニLEDは、現時点で12.9インチiPad Pro第5世代以降や14/16インチMacBook Proに搭載されている高輝度のディスプレイです。

ディスプレイ直下に埋め込まれた10,000個にも及ぶミニLEDにより、1,000,000:1のコントラストで映像や画像などを鮮やかに表現。現行モデルより1000高い最大1,600ニトの明るさで、細部までくっきりとリアルに映し出すのも特徴です。

Appleの外部ディプレイでは初のミニLED搭載となり、Mac Studioで高画質なメディア編集もはかどるでしょう。

最大120Hz/秒のリフレッシュレートを可能にする、ProMotionテクノロジーの搭載もロス・ヤング氏は触れています。27インチの大画面でこそ、高速な画面スクロールやゲームでもぶれないなめらかな表示は妥協できないポイント。

ProMotionテクノロジーは、iPhone 13以降のProシリーズをはじめiPad Pro(11インチ全機種、12.9インチ第2世代以降)、14/16インチMacBook ProなどProシリーズに定番のスペックです。

新型Studio Displayの価格は上昇する可能性

新型の価格は明らかではありませんが、主にミニLEDやProMotionテクノロジーの搭載で現行モデル(219,800円)より上昇するでしょう。ディスプレイやスタンドをアップグレードすれば、さらに高くなり、現行モデルのフルスペックでは314,800円です。

現行モデルとMac StudioのM1 Maxとセットで購入する場合498,600円〜になり、新型なら50万円を超えます。2023年第1四半期に予想されているハイエンドのMac miniが利用できれば、価格を抑えることができるかもしれません。

5KのRetinaディスプレイと比べてどの程度恩恵を感じるかはユーザーによりますが、価格よりもディスプレイのクオリティに重点を置き、フルに活用するなら検討する価値があるでしょう。初のミニLED搭載外部ディスプレイという意味でも、特別感を与えてくれそうです。

6K 32インチPro Display XDR(728,480円〜)と比べるとエコノミーですが、ディスプレイサイズが5インチ大きくミニLEDやProMotionテクノロジーはありません。新型Studio Displayとは別枠のモデルとして検討できるでしょう。

まとめ

新型Studio Displayが2度延期されたときはキャンセルされたようにも思われましたが、2023年第1四半期に発売の可能性が出てきました。高度なディスプレイ機能を搭載する新型は、多くのプロユーザーに注目されそうです。

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