
マップのLook Around(ルックアラウンド)をMacを使ってご紹介します。訪問スポットやその周辺をストリートビューや地図上で360度見回したり移動が可能。
実際自分が歩いているかのように、行き方や目的地の雰囲気がつかみやすくなります。Look Aroundを使えば、初めての待ち合わせ場所にもスムーズにたどり着けるでしょう。
Look Aroundの使い方
マップで利用できるLook Aroundは、基本的に東京タワーや凱旋門など有名なスポット名です。スポットによっては利用できない場合があり、可能な場合はツールバーの双眼鏡アイコンが白になります。
Look Aroundを有効にする

- Macのマップを起動する
- スポット名を入力して検索
- 画面右上の双眼鏡(Look Around)アイコンをクリック
- 表示されたストリートビューウインドウをクリックして前進したり、上下左右スクロールして360度周囲を見渡す
Look Aroundが有効になるとツールバーのアイコンがオンになり、ストリートビューウインドウと双眼鏡アイコンが地図上に表示されます。
ストリートビューウインドウ内で移動する場所に合わせて、双眼鏡アイコンの向きも方向転換します。
*Look Aroundのストリートビューでは非対応のエリアもあります。
Look Aroundの使い方のポイント

画像のみで周囲の環境をチェックしたいときは、ウインドウ内にある矢印をクリックしてフルスクリーンに切り替えましょう。フルスクリーン内の「…」→「ラベルを非表示」をクリックすると、ストリートビュー内で表示される店名やストリート名などをオンオフできます。
ラベルを表示するときはもう一度クリックしてください(表示名は変わりません)。フルスクリーン解除は矢印をクリックします。
基本的にストリートビューでは狭い範囲の移動におすすめで、広範囲では地図をざっとスクロールした後でストリートビューで正確な位置を見回すと効率が良いです。同時に双眼鏡アイコンが拡大して移動し、ウインドウに反映されます。
双眼鏡アイコンでスポット周辺をぐるっと見回すときは、双眼鏡アイコンを押しながらゆっくり回転してください。地図上を小さく回転してもOKです。手を放すとストリートビューが都度更新されます。
Look Aroundを共有する
Look Aroundで探索したストリートビューは、他の人やアプリで共有できます。

- マップでスポットを検索する
- 双眼鏡(Look Around)アイコンをオンにする
- ストリートビューウインドウ内の矢印をクリックしてフルスクリーンにする
- 「…」をクリック
- 「共有」→共有先を選ぶ
送信されたLook Aroundのマップは共有先によって開き方が異なります。クリックはMac、タップはiPhoneとiPadに有効です。
- メール…送信されたリンクをクリック/タップ
- メッセージ…画像をクリック/タップ
- AirDrop…送信されたデバイスにストリートビューが自動的に表示
- メモ…スポット名のテキストリンクをクリック/画像をタップ
- リマインダー…リンクを右クリック/タップ→「リンクを開く」をクリック/リンクをタップ
メモやメッセージでは画像が大きめに添付されるので、場所の雰囲気がいつ見ても分かりやすいです。近距離(9m以内)にいる人と共有するならAirDropがおすすめです。
Look Aroundを終了する

Look Aroundを閉じるときは、ツールバーの双眼鏡アイコン、またはストリートビューウインドウ内の「X」をクリックしてください。
まとめ
画面の広いMacではLook Aroundが見やすく迫力も満点。双眼鏡アイコンで移動できるとベターですが、どこからでも世界中のさまざまなスポットを探索できるのはとても便利です。外出前はもちろん旅行シミュレーションなどにお役立てください。
コメントを投稿するにはログインしてください。