Macでプレビューの表示を3つの方法で試してみた|グループ・個別にファイルを開く

Macのプレビューでは、ファイルを表示するときの設定変更が可能です。グループと個別で選択でき、ウインドウ内でまとめたりタブごとに開くことができます。

設定によってサムネール内での操作も異なり、編集に合わせて変更すれば作業がやりやすくなるでしょう。ここでは、プレビューの基本的な設定と3つの表示方法を説明します。

プレビューを開く基本設定

プレビューのファイルを開く方法を変更する前の基本的な設定です。

環境設定画面へ移動する画面
プレビューのファイルを開く設定をする画面
  1. Finderのウインドウやデスクトップからプレビューのファイルを開く
  2. メニューバーの「プレビュー」→「環境設定」をクリック
  3. 「イメージ」をクリック
  4. 「ファイルを開くとき」内でウインドウを開く方法を選ぶ
  5. 左上の赤い丸ボタンをクリックしてウインドウを閉じる

「ファイルを開くとき」にはグループ2つと個別1つの3つの方法が選択できます。それぞれの特徴を次の項目でチェックしましょう。

プレビューを開く3つの方法

プレビューの環境設定では、3つの方法でウインドウを開くことができます。最初の2つはグループ表示が可能です。

「すべてのファイルを1つのウインドウで開く」

プレビューのファイルを開く数や回数に関わらず、同じウインドウ内ですべてのファイルをグループ化して表示する方法です。左にサイドバーとサムネールが表示され、プレビューを1つのウインドウで編集するときにおすすめです。

サイドバーやサムネールを一時的に非表示にしたいときには、メニューバーの「表示」→「サイドバーを非表示」をクリックしましょう。画面のスペースを増やしたいときにも役立ちます。再度表示するときは、メニューバーの「表示」→「サムネール」をクリックしてください。

サムネールを右クリックすることで、新規ウインドウ(タブ)やゴミ箱への移動もできます。

「ファイルのグループを同じウインドウで開く」

プレビューのファイルの数に関係なく、2番目以降のファイルを開く度に新規タブで開く方法です。プレビューを内容ごとに作業をしたいときにおすすめで、他のファイルと区別しながら編集ができます。

最初に開いたファイルはサイドバーとサムネールが表示されますが、以降はサムネールが非表示になります。表示する場合はメニューバーの「表示」→「サムネール」をクリックしましょう。

最初に開いたプレビューのサムネールのみ、右クリックで新規ウインドウ(タブ)やゴミ箱への移動が可能です。

「すべてのファイルを1つのウインドウで開く」へ切り替えると、起動中のタブ内へファイルが追加されます。

「ファイルごとに個別のウインドウで開く」

複数のファイルを個別にタブで表示する方法です。サイドバーとサムネールは非表示ですが、メニューバーの「表示」→「サムネール」をクリックすると表示できます。

プレビューのファイルごとに編集したいときにおすすめで、タブのファイル名からすぐに探すことができます。

こちらも「ファイルのグループを同じウインドウで開く」と同様に「すべてのファイルを1つのウインドウで開く」に設定すると、起動中のタブ内に開いたファイルが自動的にグループ化されます。

まとめ

Macのプレビューを開く方法は3つあるので、デフォルト以外の表示法を探しているときは設定を変更してみてください。編集するファイルの数が多くても、手際よく完了できるでしょう。設定のウインドウは小さいので、表示しながらの切り替えもスムーズです。

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