iPad ProがM2とMagSafeのスペックで2022年登場?発売日・価格まとめ

2022年に発売が期待されている新型iPad Proのスペックの噂が具体的になっています。中でもM2チップとMagSafe充電にフォーカスを当てながら、最新リークをまとめました。

11インチのミニLEDや発売日、価格も含め、予想される新型iPad Proの情報をお伝えします。

新型M2チップでパフォーマンスが向上

新型iPad Proに搭載されるプロセッサはM2が有力と言われています。M2チップは13.6インチMacBook Airや13インチMacBook Proに搭載されています。

M2チップの性能

CPUは8コア(4つの高性能コアx4つの高効率コア)でM1と変化はありませんが、第2世代5nmプロセスで製造されています。

トランジスタの数がM1より40億個増え、GPUは8コア/10コアにアップグレードしました。ニューラルエンジンでは4兆8千億回増加し15兆8千億回/秒の演算を可能。次世代のチップにより全体的なパフォーマンスの向上が見込まれます。

現行のM1モデルのCPUとGPUの性能を、Geekbench 5とメタルベンチマークスコアでチェックしてみましょう。

ベンチマークスコア12.9インチ11インチ
CPU(シングルコア / マルチコア)スコア1706 / 72181706 / 7215
GPUメタルスコア2111121160

モデル間ではCPUスコアやGPUスコアでほぼ同じスコアをマークしています。改良した5nmプロセスにより、M1より高い性能が期待できるでしょう。

メモリも増量を期待

現行モデルのメモリは8GB/16GBで、いずれもストレージの容量によって自動的に振り分けられます。

メモリ容量ストレージ
8GB128GB、256GB、512GB
16GB1TB、2TB

M2のユニファイドメモリは8/16/24GBの3つの選択ができます。チップの性能の向上によりiPad Proでもメモリの増量を期待したいもの。容量の選択はM1のようにストレージ次第かもしれません。

帯域幅はM1より50%アップした100GB/秒で、高速なデータ転送が可能になるでしょう。

かつてiPad Proで利用できるメモリ容量は、アプリごとに最大5GBに制限されていました。Artstudio Proアプリの開発者によると、iPadOS 15では16GBモデル→最大12GB、8GBモデル→最大6GBまで増量したようです。

iPadOS 16ではM1モデルで仮想メモリスワップにより、iPadのストレージを使ってメモリをフル活用できます。

バッテリーの効率化

M1より電力を抑えながら高速な処理が期待できるM2チップは、M1より同じ消費量でベターなパフォーマンスが期待できます。ユニファイドメモリにより低レイテンシで処理しながら、電力を効果的に削減。

アプリの機能を正常に維持しながら、スムーズな作業をサポートしてくれるでしょう。バッテリーの負担も軽くなり、長い寿命にも貢献してくれます。

MagSafe充電の搭載

新型iPad Proは、MagSafe充電やリバース充電なども予想されています。

AppleロゴからMagSafe充電

Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、iPad Proで初めてMagSafe充電が採用されると伝えています。背面全体をガラス製にするよりも、Appleロゴにマグネットを埋め込んだワイヤレス充電になりそうです。

iPhoneのように中央にMagSafe充電器を密着するスタイルになり、iPad Proのダメージを抑えるにも理が適っています。

iPad ProはiPhoneよりサイズが大きく、それなりのバッテリーを内蔵。AppleはiPhoneよりもiPad Proの重さに耐えられる高い磁力と、より高速な充電スピードを可能とするMagSafeを開発しているようです。

Thunderboltが占有されない

MagSafeで充電できれば、Thunderboltポートを使う必要がなくなります。データ転送をするときもThunderboltを外部ストレージで占有されることがなく、もう一つポートが増えたような感覚で使えるでしょう。

もっともMagSafeは充電だけでなく、将来的にデータ転送機能も期待されています。可能になればさらに使い勝手が良くなるでしょう。

ケーブルより充電よりやや遅め

新型iPad ProはiPhoneよりもパワーアップしたMagSafe充電器が期待できますが、ワイヤレスは充電中に電力をいくらか損失するため、ケーブルに比べて充電にやや時間がかかります。

MagSafeはケーブルの着脱の必要がなく置くだけで充電可能というメリットがあります。それなりにMagSafe対応のケースも必要になるでしょう。

モバイルバッテリーにもなるリバースワイヤレス充電

MagSafe充電と同時にマーク・ガーマン氏が予想しているのが、リバースワイヤレス充電です。iPad Proがモバイルバッテリー代わりになり、iPhoneやAirPodsなどワイヤレス充電に対応したデバイスを充電できるようになります。

すでにiPhone 12で話題になった機能で、iPhoneと同時にMagSafeバッテリーパックへの充電もする機能。AirPodsなどへのリバース充電は不可能でしたが、iPad Proからはさらに幅広いデバイスに対応できそうです。

iPhoneなどのデバイスへの給電と同時にiPad Proのバッテリーが減ってしまうので、デバイスの使用状況に合わせて調整する必要があります。

キーボードにMagSafeポートを搭載

AppleはiPad Pro用のキーボードにMagSafeのポートを搭載するようです。現行のMagic KeyboardにはUSB-Cコネクタがあり、13.6インチMacBook Airや14インチ/16インチのMacBook Proに搭載されているMagSafe 3になるかは不明ですが、薄くフラットな形状が予想できます。

実際のところMagSafeポートからの充電速度は、14インチMacBook Proを例に挙げるとUSB-Cとそれほど変わらないとも言われています。iPad Proではどのようなパフォーマンスを見せるか不明ですが、仮にコネクタが搭載されるならキーボードの厚みが増すでしょう。

充電速度が同じであるなら、Magic Keyboardの買い替えのメリットはあまりないかもしれません。コストを抑えるためにも、新型iPad Proに互換性があることが望まれるでしょう。

11インチのミニLEDは先送り

2022年版の11インチiPad Proに期待されていたミニLEDは、採用されない可能性があるとミンチー・クオ氏がツイートしています。

ミニLEDは明るい色に輝度を強調し、黒色では発光せずにコントラストを高めます。電力も抑えられるので、バッテリーの節約にも貢献。さらに発光に使われるジアミンなどの有機物が入っていないため、寿命が長いのもメリットです。

デメリットは価格が高く、生産コストがかかることが11インチの先送りの理由の一つ。12.9インチよりも価格オーバーではレベルの釣り合いが取れないのはもっとも。加えて12.9インチは売上が好調なため、11インチでカバーする必要がないことも関係しているようです。

OLEDのiPad Proの噂も浮上しており、韓国の電子メディアThe Elecをはじめとする予想を見ると2024年が有力なようです。両モデルがOLEDになるかは定かでなく、The ElecではLGのOLEDディスプレイの12.9インチiPad Proを準備中であることを伝えています。

2022年新型iPad Proの発売日をチェック

マーク・ガーマン氏によると、新型iPad Proの発売日は2022年9月〜11月頃になると予想しています。ここ4年間のiPad Proの発売日をチェックしてみましょう。

モデル発売日
12.9インチ第5世代、11インチ第3世代2021年5月21日
12.9インチ第4世代、11インチ第2世代2020年3月25日
12.9インチ第3世代、11インチ初代2018年11月7日

iPad Proの発売日は規則的ではなく、秋の発表になるなら最後のモデルから16カ月〜18カ月になり他の年と比べて中間のペースです。

現行モデルはM1チップのMacが発表されてから半年後の登場でしたが、M2モデルは早くて3カ月後に入手できることになります。

2022年の新型iPad Proの価格

新型iPad Proの価格は、現行モデルとあまり差がないと言われています。2022年7月以降は円安により価格が上昇し、デバイス以外にもキーボードやApple Pencilも値上げされました。

現行モデルの価格は以下の通りです。

モデル価格 (Wi-Fi / セルラー)
12.9インチ159,800円〜/181,800円〜
11インチ117,800円〜/139,800円〜

おそらく新型もおおよそ上記の価格が予想されます。初めてiPad Proを購入する方は、新しいプロセッサが期待できる次期モデルを待った方が良いかもしれません。

新型が発売される頃の為替レートは変動の可能性がありますが、現行モデルの価格を目安に検討しておくと良いでしょう。もちろん予想以外のスペックによる、価格変動も考えられます。

まとめ

2022年のiPad ProはM2とMagSafe充電がメインのスペックとなりそうです。大々的なモデルチェンジは現時点でなさそうですが、iPad Proが着々と進化していることが伺えます。

MacBook Airや13インチMacBook Proに搭載されたM2チップは、iPadにも次第に浸透していくでしょう。新型が実際どのような性能を発揮するか見どころです。

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