
iPhoneのユーザ辞書を使って、単語や記号、絵文字などを登録して素早くインプットしましょう。外国語や4文字漢字もタイプミスなしにライティングができます。
iPhoneのユーザ辞書はMacやiPadなどと同期ができますが、表示されないときの原因もまとめました。
iPhoneのユーザ辞書の使い方
iPhoneのユーザ辞書で、文字類の登録と削除を早速試してみましょう。
文字類を登録する

- 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」をタップ
- 「+」をタップ
- 「単語」に変換したい文字類を入力
- 「よみ」に3を表示させたい文字類を入力
- 「保存」をタップ
ここでは「t」を入力したときに、「トロピカルジュース」が表示されるように設定しました。
文字類を削除する
文字類を削除する方法は2つあります。
方法1

- 「編集」をタップ
- 削除したい単語の赤丸「ー」をタップする
- 「削除」をタップ
- 「完了」をタップ
方法2

- 削除したい単語などを左にスライドする
- 「削除」をタップ
4つのタップが必要な方法1に対し、方法2はスライドだけで削除できるので便利です。
iPhoneのユーザ辞書に登録した単語を変更する方法

一度ユーザ辞書に登録した単語やよみを変更したい場合は、該当する単語の欄をタップします。そうすると登録の画面に戻るので、最初に登録した方法で変更してください。
iPhoneのユーザ辞書で登録した文字類が他のデバイスで同期されない原因

iPhoneのユーザ辞書はMacやiPadなどデバイス間でも同期できます。場合によって同期できないときの原因をまとめました。
同じApple IDでサインインしていない
MacやiPadなどでPhoneのユーザ辞書と同期するには、同じApple IDでそれぞれのデバイスにサインインをしている必要があります。
ユーザ辞書だけでなくAppleデバイス間で同期をするときは、基本的に同じApple IDが必要です。
登録の方法が間違っている
iPhoneでユーザ辞書を登録した場合、Macに思うように同期されないときがあります。Macのユーザ辞書はiPhoneのユーザ辞書と項目名が異なり、登録する順番も逆になっていることが1つの原因です。
iPhoneのユーザ辞書では「単語」(変換される単語)→「よみ」(変換するときの文字)という順ですが、Macで登録するときは「入力」(変換するときの文字)→「変換」(変換される単語)です。
MacとiPhoneでユーザ辞書を使う場合は、項目名と順番に気をつけましょう。
まとめ
iPhoneのユーザ辞書を使うと、メッセージを送るときも小さなキーボードを何回も押す必要がなく指も疲れません。iPhoneのユーザ辞書の設定はiPadやiPodでも同じなので、他のデバイスでも利用しながら快適なライティングをしましょう!
コメントを投稿するにはログインしてください。